2025.06.04 NEW!!【NHK】ひとりぼっちだった少女を救った“食べられる校庭”
人見知りで、教室ではほとんど一人で過ごしていた少女は、いつのまにか、グループ活動でリーダーを務めるほどにまで変わっていました。
少女を変えたのは、“食べられる校庭”でした。
東京・多摩市で暮らす中澤愛美さんは、地元の小学校でボランティアを務めています。
行っているのは校庭の一角に設けられた菜園の草刈りや畝づくり。子どもたちが野菜を育てるための準備を行い、時には子どもたちと一緒に野菜作りをしています。
中澤さんが菜園でのボランティアを始めたきっかけは9年前、この小学校に通っていた娘の変化を目の当たりにしたことでした。
もともと人見知りで、友達作りがうまくいかず、教室では一人で過ごすことが多かった娘の和花(ののか)さん。
4年生の時、菜園で飼っていた鶏やうさぎの世話を担当することになりました。
最初は一人で黙々と動物の世話をしていた和花さん。
しかし次第に動物たちと仲良くなっていくうちに、ある日、その様子を見ていたクラスメートから「どうやってお世話をするの?」と話しかけられました。
和花さんが独学で学んだ世話の仕方を伝えると、クラスメートは素直にそのことばを受け入れてくれました。
その経験が和花さんにとって自信となり、友達の輪が広がるきっかけになったのです。
▼詳細はこちらからご覧いただけます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250603/k10014823261000.html
出展:2025年6月3日 NHK 「ひとりぼっちだった少女を救った“食べられる校庭”」