2018.08.08 「学校給食実施基準」一部改正施行、文部科学省
2018年8月1日より、「学校給食実施基準」の一部改正施行が行われると、文部科学省より通知されました。以下のアドレスから確認することができます。
http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/syokuiku/1407704.htm
「学校給食実施基準」とは「学校給食法」において、児童等が必要な栄養量その他の学校給食の内容及び学校給食を適切に実施するために、必要な事項について維持されることが望ましい基準を定めることとされています。
厚生労働省が定めた「食事による栄養摂取量の基準」が全部改正され、児童などの食事状況についての調査の結果がとりまとめられたことをふまえ、文部科学省に「学校給食における児童生徒の食事摂取基準策定に関する調査研究協力者会議」が設置されました。
そして、同会議において学校給食摂取基準の考え方について検討を行い、提出された報告に基づいて、「学校給食実施基準」の一部が2018年8月1日より改正、施行されることになりました。
改正項目
1．基準値等の改正 ※改正する栄養素の項目
エネルギー、たんぱく質、脂質、ナトリウム（食塩相当量）、カルシウム、マグネシウム、鉄、ビタミンA、ビタミンC、食物繊維、亜鉛
2． 栄養素の項目の位置づけの見直し（マグネシウムに係る基準値の追加）
3．学校給食における多様な食品の使用に係る規定の追加
同日通知の夜間学校、特別支援学校の幼稚園部及び高等部における「学校給食実施基準」の一部改正については、下記アドレスから確認することができます。
夜間学校給食実施基準の一部改正について
http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/syokuiku/1407737.htm
特別支援学校の幼稚部及び高等部における学校給食実施基準の一部改正について
http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/syokuiku/1407743.htm
