2018.05.18 平成29年度「つながる食育推進事業」報告書を発表、文部科学省
文部科学省が「つながる食育推進事業」の報告書を発表しました。
近年、偏った栄養摂取など子供たちの食生活の乱れや肥満・痩身傾向などが見られる中、子供たちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身につけることができるよう、食育を推進することが喫緊の課題となっています。そして、子供の食に関する課題を解決するには、学校を核として家庭を巻き込んだ取組を推進し、子供の日常生活の基盤である家庭における食に関する理解を深めることにより、効果的に子供の食に関する自己管理能力の育成を目指すことが重要となります。
このため、文部科学省では、平成29 年度に全国の17 校（小学校14 校、中学校2 校、高等学校1 校）をモデル校として指定し、「つながる食育推進事業」を実施しました。
この調査は各モデル校における取組を総括するとともに、その成果・効果を検証して食育の推進に向けた効果のある取組を全国に普及することを目的として、実施されたものです。
平成29年度『つながる食育推進事業』に関する調査研究報告書は、下記URLよりご覧いただけます。
http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/syokuiku/1404460.htm
つながる食育の推進にむけて(平成30年3月)は、下記URLよりご覧いただけます。
http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/syokuiku/1404459.htm
