2026.03.04 NEW!!2月23日(月) ウズベキスタン代表団の一行が日本の学校給食や食育制度に関する情報を学ぶために来日されました
ウズベキスタン大使館からの協力要請を受けて、2月25日(水)に当協会理事の山本 茂教授による講演の実施、26日(木)には学校における給食実施の様子などを視察されました。代表団は総数8名+3名(大使館員)で終始、非常に熱心に参加されていました。こうした取組を通じ、日本の学校給食と食育の実践について理解を深めていただく機会づくりに協力しました。
■ 2月25日(水) 山本 茂教授による講演
ウズベキスタン大使館において実施された講演は、座談会形式で進められ、日本の学校給食制度の歴史を踏まえた概要説明はじめ、衛生管理の基本的な考え方や具体的な食育の実践事例の紹介など、幅広いテーマに関する内容でした。
質疑応答では、代表団から日本の学校給食における牛乳の摂取状況や、児童の低栄養状態を防ぐための取組など、栄養管理に関する質問が数多く寄せられ、活発な意見交換が行われました。

【山本 茂教授による講演および意見交換の様子】
■ 2月26日(木) 調布市立杉森小学校訪問
給食時間帯に合わせて調布市立杉森小学校を訪問し、配膳の流れや喫食の様子(片付けは残念ながら時間の都合で見学不可)など、日本の教育としての学校給食実施の様子を熱心に視察されました。
濵松 章洋校長先生から、主に食育授業の体験や食育指導の画像を基に詳しいプレゼンが行われ、栄養士の土谷 喜美子先生からは、給食管理・衛生管理などについて詳しい説明がありました。
実際の学校給食実施の様子に接した代表団からは次々と具体的な質問が出て、たいへん有意義な質疑応答となりました。また、「分量減らし」や「おかわりジャンケン」など、日本の学校給食現場ならではの光景もあり、さらに、机に備え付けられている防災頭巾や清掃用雑巾にも関心が寄せられるなど、日本の小学校における学校給食の様子を実体験していただくよい機会となりました。

【濵松 章洋校長先生による食育授業を体験する訪問団】

【配膳から喫食までの様子を熱心に記録する訪問団】

【「分量減らし」に興味を示し質問する訪問団】

【覚えたウズベク語であいさつを交わす児童と訪問団】
■ 今後に向けて
日本の学校給食は国際的にも高い評価を受けており、今回の訪問団からも、「日本の学校給食は世界一であると認識している」との発言が当初より出ていました。そして、母国への導入の参考となる新たな発見が多かったとの感想が寄せられました。
当協会では今後一層、世界唯一の教育としての日本の学校給食・食に関する指導等の取組が海外にも広く周知され、子供たちが自身の食生活を自己管理できるようになり、健康な大人に育っていくことを祈念しております。今後も、関係機関との連携を図りながら、各国における学校給食の充実と食育の推進の一助となれば幸いです。

【教室での記念撮影】