2023.12.04 第7回栄養教諭食育研究大会が開催されました。
2023年12月3日(日)に第7回栄養教諭食育研究大会が下記内容で開催されました。
記
【テーマ】 「エビデンスを創出できる栄養教諭を目指して」
【開催場所】とうしんまなびの丘“エール
同時にオンライン配信
【講演内容】
〇特別講演
「学校給食と外食・中食における食物アレルギー対応」
…昭和大学医学部小児科学講座教授、昭和大学病院小児医療センター センター長 今井孝成氏
〇研究発表
・岐阜県「栄養教諭が行う児童・生徒を対象とした野菜摂取に関する指導の効果」
・滋賀県「児童の食塩摂取への意識と指導の効果」
・島根県「学校給食献立の食塩相当量の実態」
・広島県「個別的な相談指導に向けた児童の肥満要因を探る」
・鹿児島県「学校全体で嚙むことに関する指導を推進・充実させるための方策」
※講評:神奈川県工科大学健康医療科学部 教授 饗場直美氏
〇ポスター発表
・香川県「地域の特産物を次世代へつなごうとする生徒育成の取組~総合的な学習の時間をとおして~」
・鹿児島県「新しい生活様式の中で噛むことに関する給食の時間の指導について学級担任の意識と指導の実態【第2報】~特別支援学校における嚙む指導の現状~」
栄養教諭食育研究会は、 栄養教諭が安全でおいしく魅力ある学校給食の「生きた教材」としての活用や 職務内容などに関する研究を実施することで、学校給食や学校での食育の効果を客観的に評価し、 学会等で広く発表することができるよう自らの資質を向上させ、 学校における食育を推進することを目的とした研究会です。
平成28年に発足し、本大会は本年で第7回目となりました。
研究発表では、学校給食の現場状況や取組について、先生方のご準備やご発表のご様子より、取組のご姿勢を直接感じながら、学ばせていただきました。
栄養教諭食育研究会HP:https://eiyokyoyu.jp/