2023.11.24 【日刊酪農乳業速報】中学生の牛乳消費拡大案 新札幌乳業へ届けられる
新札幌乳業(札幌市、竹内久夫社長)にこのほど、北海道石狩管内の江別市立大麻東中学校から、生徒たちが考えた牛乳消費拡大案が届いた。
2年生が地理の授業で地元・北海道について学んだのをきっかけに、ニュースで牛乳の消費減退が取りざたされていることから、消費拡大にフォーカスを当てて意見を出し合った。
その後、教諭が「学校内に掲示するだけではもったいない。現実的なアイデアでなくても応援になるかも。」と思い、新札幌乳業へ送った。
生徒から最も多く上がった案は「乳製品に加工」、次いで「給食の牛乳メニューを工夫」、「レシピの工夫」など。
その中には「牛乳パックを200mlから300mlにする」「牛乳早飲み大会をする」「巨大なプリンを作る」といった柔軟な発想も見られた。
消費拡大案を受け取った新札幌乳業は、「今回のように消費拡大案を受け取ったのは初めてで、自主的に牛乳に興味を持ち、考えてくれたことが嬉しい。いただいた案や掲示物を何かに生かせないかと考えている。」と笑顔を見せた。
詳細は、下記URLのPDFよりご覧ください。
●引用・ご提供:日刊酪農乳業速報 2023年11月24日(金)P4、5:
/_files/_ck/files/231124.pdf
●参考:農林水産省「牛乳でスマイルプロジェクト」:
https://www.maff.go.jp/j/chikusan/gyunyu/lin/gyunyu_smile.html