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協会からのお知らせ

2020.01.30 令和元年度学校給食・食育総合推進事業事例発表会が開催されました

令和2年1月29日(水) 文部科学省にて、「令和元年度学校給食・食育総合推進事業事例発表会」が開催され、「社会的課題に対応するための学校給食の活用事業」と「つながる食育推進事業」の2つの事業の発表が行われました。

●「社会的課題に対応するための学校給食の活用事業」
「食品ロスの削減」、「地産地消の推進」、「食文化の継承」の3つの研究テーマより、先進事例の効果検証や新規事業モデルの研究開発の観点から、学校給食の実施における業務手順等を検討、取組の効果を検証する事業です。委託先4か所の中より、静岡県袋井市教育委員会、奈良県教育委員会、徳島県教育委員会の3組が発表が行われました。

●「つながる食育推進事業」
栄養教諭が中心となり、学校を核として地域の生産者や関係機関・団体等とも連携しつつ、学校においてより実践的な食育を行うとともに、その活動に保護者も参画し、家庭における望ましい食生活の継続的な実践にもつながる食育の実践モデルを構築することを目的とした事業です。
都道府県教育委員会等から提出された企画提案書に基づき、全9事業(実施校21校)が決定され行われました。
その中から、長野県教育委員会、三重県教育委員会、山口県教育委員会の3組による取組事例の発表が行われました。

 

令和元年度学校給食・食育総合推進事業事例発表会

○趣旨
「社会的課題に対応するための学校給食の活用事業」及び「つながる食育推進事業」の取組事例の発表や質疑応答等を行うことにより、両事業の成果の普及や今後の取組の充実に資する。

○主催
文部科学省

○事例発表
(1)社会的課題に対するための学校給食の活用事業
①袋井市教育委員会
②奈良県教育委員会
③徳島県教育委員会
(2)つながる食育推進事業
①長野県教育委員会
②三重県教育委員会
③山口県教育委員会

令和元年度学校給食・食育総合推進事業事例発表会後には、「栄養教諭による食育授業」体験会が開催されました。本体験会は、学校給食の一層の充実と発展を図ることを目的とする「全国学校給食週間」の取組として、学校現場で食育を実践されている栄養教諭による体験会を開催することにより、学校給食の意義や栄養教諭の役割等について理解と関心を深めることを趣旨とし、行われました。石川県七尾市立七尾東部中学校 栄養教諭 北出 宏予先生が講師として登壇され、生徒役として参加された方々は中学3年生役として授業を体験されました。

令和元年度学校給食・食育総合推進事業事例発表会の様子

「栄養教諭による食育授業」体験会の様子

 

「社会的課題に対応するための学校給食の活用事業について」(文部科学省ホームページへリンク)
https://www.mext.go.jp/a_menu/sports/syokuiku/1388910.htm

「つながる食育推進事業について」(文部科学省ホームページへリンク)
https://www.mext.go.jp/a_menu/sports/syokuiku/1385315.htm

「栄養教諭による食育授業」体験会の開催について(文部科学省ホームページへリンク)
https://www.mext.go.jp/b_menu/gyouji/mext_00003.html

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