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平成29年度 乳の学術連合・学術フォーラムが開催されました



平成29年度 乳の学術連合・学術フォーラムが開催されました。

○日時
平成29年6月3日(土)13:00~16:45

○場所
虎ノ門ヒルズ フォーラム・メインホール

○プログラム
・講演1 「牛乳と循環器疾患予防に関する最新情報」
     生活習慣病予防研究センター 代表 岡山明先生
・講演2 「超高齢社会における牛乳乳製品の役割」
     公益社団法人久山生活習慣病研究所 代表理事 清原裕先生
・講演3 「世界的な食料・栄養問題に対する酪農乳業の役割」
     一般社団法人Jミルク広報グループ次長 鈴木良紀先生
・パネルディスカッション
     「現代人の健康栄養課題を踏まえた、新たな乳の栄養価値の視点」
     座長…神奈川県立保健福祉大学 学長 中村丁次先生
     パネラー…人間総合科学大学大学院教授 桑田保先生ほか、講演者3名

講演、パネルディスカッションを通して、
①日本人の循環器疾患を予防するには、調味料のナトリウムをカリウムに置き換え、ナトカリ比(NaとKの比)を下げることが効果的で、そのために牛乳乳製品の利用を進めることが重要な手段
②1961年より、福岡県久山町において精度の高い生活習慣病のコホート研究がおこなわれて、また同町は人口年齢構成比率が日本の縮図に近い集団であるが、その調査の中で牛乳・乳製品中のK,Ca,Mg,乳清たんぱく質が認知症(アルツハイマー病、血管性認知症)の予防に寄与している可能性が示唆されている
③世界的な食料・栄養問題に対する酪農乳業の役割の一つとして、戦後の学校給食における積極的な牛乳乳製品の摂取が栄養政策に果たしてきた役割の大きさがあることを海外に伝えるべきだ

以上、育ち盛りの世代はもとより、成人の生活習慣病や高齢者の認知症やフレイル予防等にも、牛乳乳製品が非常に有益であることを再認識させられた意義深いフォーラムでした。